岡畑農園のこだわり
梅干の製造工程(品質管理部門)のご紹介
心づくし、梅づくし。
岡畑農園の梅栽培(品質管理部門)のご紹介
妥協なき「安全・安心」と「美味しさ」の追求
すべての人が安心して食べられる美味しい梅干を。
その強い思いから、岡畑農園は原料梅の残留農薬を調べる検査機器を業界で初めて導入し、自社内でいつでも詳細な検査ができる体制を整えています。
そして、独自の調味製法が生み出した美味しさを守るため、最新鋭の成分分析装置を用いて、日々の品質管理を徹底しています。
※調味に使用している原料は、できる限り植物由来のものを使用。動物から作られる添加物や遺伝子組み換え原料は一切使用しておりません。
※合成保存料や合成着色料は一切使用しておりません。

伝統の「美味しさ」を数値化で守り伝える技術と努力
岡畑農園は、調味液に漬けながら塩分調整できる独自の技術で、美味しさはもちろん、クエン酸などの栄養成分も失わない極上の梅干を生み出すことに成功しました。
その美味しさを守るため、専門機関に比肩する成分分析装置を自社に導入。「塩分」「糖度」「酸度」「pH値」など、美味しさを構成する成分を数値化して、日々、梅干づくりに邁進しています。
春夏秋冬、大地が育む梅は、一粒ずつ味や大きさ、水分量が異なります。それは気温や湿度、土壌や木の性質など、同じものが何一つない、自然の恩恵の賜物です。
その恩恵に寄り添いながら、みなさまにご満足いただける「いつも変わらない美味しさ」をご提供するのが、我々岡畑農園の使命です。
「安全・安心」を実証する『残留農薬検査』を自社で実施
岡畑農園は、みなさまに本当に安心してお召し上がりいただけるよう、残留農薬を調べる検査機器を業界で初めて導入しました。
自社農園の原料梅干はもちろん、提携農家から仕入れた原料梅干(*)についても、厳密に残留農薬検査を実施します。
専任スタッフがチェックする項目は104項目にもおよび、基準値をクリアした原料梅干だけを調味加工します。
ここまでする理由はただ一つ。
安全・安心を他者に委ねず、自分たちの手で目に見える形で数値化し、お知らせしていくことが我々岡畑農園の責任だと考えるからです。
*:紀州産完熟梅干のA級品にこだわり、他の産地の梅や輸入梅は一切使用しておりません。



成分名 | 対象 | 市販されている商品名 | |
1 | オキサゾリジノン | 菌 | オーシャイン |
2 | ジクロルボス | 虫 | ランベック乳剤 |
3 | ブチレート | ||
4 | イソプロカルブ | 虫 | ミプシン/みみんず |
5 | エトプロホス | 虫 | モーキャップ |
6 | ベンダイオカルブ | 菌 | |
7 | α-BHC | 虫 | オーシャイン |
8 | β-BHC | 虫 | |
9 | テルブホス | 虫 | |
10 | テフルトリン | 虫 | フォース |
11 | δ-BHC | 虫 | |
12 | エチオフェンカルブ | 虫 | アリルメート |
13 | トルクロホスメチル | 菌 | リゾレックス/グランサー |
14 | アラクロール | 草 | ラッソー |
15 | メチオカルブ | 虫 | |
16 | ピリミホスメチル | 虫 | アクテリック |
17 | マラソン | 虫 | マラソン |
18 | ジエトフェンカルブ | 菌 | ゲッター/パウミル |
19 | メトラクロール | 草 | デュアール |
20 | (Z)-ジメチルビンホス | 虫 | ランガード |
21 | イソフェンホスoxon | 虫 | |
22 | クロルフェンビンホス | 虫 | ビニフェート |
23 | イソフェンホス | 虫 | |
24 | キナルホス | 虫 | エカラックス |
25 | トリアジメノール | 菌 | |
26 | トリフルミゾール | 菌 | トリフミン |
27 | メチダチオン | 虫 | スプラサイド |
28 | パクロブトラゾ-ル | 草 | ボンザイ/バウンティ |
29 | フルトラニル | 菌 | グラスティン/モンカット |
30 | ヘキサコナゾール | 菌 | アンビル |
31 | プレチラクロール | 草 | エリジャン/ソルネット |
32 | p,p’-DDE | 虫 | |
33 | フルシラゾ-ル | 菌 | |
34 | クレソキシムメチル | 菌 | ストロビー |
35 | クロルフェナピル | 虫 | コテツ |
36 | フェンスルホチオン | 虫 | |
37 | ピレトリンⅠ | 虫 | パイベニカ/除虫菊乳剤 |
38 | レナシル | 草 | レンザー |
39 | プロピコナゾール | 菌 | チルト |
40 | テニルクロ-ル | 草 | アルハーブ |
41 | カプタホール | 菌 | ダイホルタン |
42 | ビフェントリン | 虫 | テルスター |
43 | アセタミプリド | 虫 | モスピラン |
44 | ホサロン | 虫 | ランベック/ルビトックス |
45 | シハロトリン1サイハロン | 虫 | サイハロン |
46 | メフェナセット | 草 | クロアベスト/ヒノクロア |
47 | ピレトリンⅡ | 虫 | パイベニカ/除虫菊乳剤 |
48 | フェナリモル ルビゲン | 菌 | ルビゲン |
49 | ビテルタノール | 菌 | バイコラール |
50 | ピリダベン | 虫 | サンマイト |
51 | シペルメトリン | 虫 | アグロスリン |
52 | フルシトリネート | 虫 | ペイオフ |
成分名 | 対象 | 市販されている商品名 | |
53 | ピリミジフェン | 虫 | マイトクリーン |
54 | フルバリネート | 虫 | マブリック |
55 | デルタメトリン | 虫 | |
56 | トラロメトリン | 虫 | スカウト |
57 | EPTC | 草 | エプタム |
58 | フェノブカルブ | 虫 | バッサ |
59 | クロロプロファム | 草 | |
60 | カズサホス | 虫 | |
61 | チオメトン | 虫 | エカチン |
62 | ジメチピン | 調 | |
63 | γーBHC | 虫 | |
64 | ダイアジノン | 虫 | ダイアジノン |
65 | エトリムホス | 虫 | エカメット |
66 | ピリミカルブ | 虫 | ピリマー |
67 | ベンフレセート | 虫 | ベンフレセート |
68 | パラチオンメチル | 虫 | メチルパラチオン |
69 | カルバリル | セビモール/デナポン | |
70 | フェニトロチオン | 虫 | スミチオン/ガットキラー |
71 | エスプロカルブ | 草 | フジグラス/コントラクト |
72 | ジクロフルアニド | 菌 | ユーパレン |
73 | チオベンカルブ | 草 | サターン |
74 | フェンチオン | 虫 | バイジット/ファインケムB |
75 | クロルピリホス | 虫 | ダーズバン |
76 | パラチオン | 虫 | |
77 | ホスチアゼート | 虫 | ネマトリン |
78 | ペンディメタリン | 草 | ウェイアップ/ゴーゴーサン |
79 | Z-ピリフェノックス | 菌 | ポジグロール/ランノック |
80 | フェントエート | 虫 | エルサン/パプチオン |
81 | キャプタン | 菌 | オーソサイド/キャプタン |
82 | E-ピリフェノックス | 菌 | ポジグロール/ランノック |
83 | プロチオホス | 虫 | トクチオン |
84 | トリシクラゾール | 菌 | ビーム |
85 | ミクロブタニル | 菌 | ラリー |
86 | シプロコナゾール | 菌 | アルト |
87 | クロルベンジレート | 虫 | アカール |
88 | p,p’-DDD | 虫 | |
89 | メプロニル | 菌 | バシタック/グリーングラス |
90 | エジフェンホス | 菌 | ヒノザン |
91 | テブコナゾール | 菌 | シルバキュア |
92 | イプロジオン | 菌 | ロブラール/ロブドー |
93 | EPN | 虫 | |
94 | テブフェンピラド | 虫 | ピラニカ |
95 | ピリプロキシフェン | 虫 | ラノー |
96 | アクリナトリン | 虫 | アーデント |
97 | ピラクロホス | 虫 | ボルテージ |
98 | ペルメトリン | 虫 | アディオン/ガードベイトM |
99 | シフルトリン | 虫 | バイスロイドEW |
100 | ハルフェンプロックス | 虫 | アニバース |
101 | シラフルオフェン | 虫 | MR.ジョーカー/シラトップ |
102 | フェンバレレート | 虫 | スミサイジン |
103 | ジフェノコナゾール | 菌 | スコア/プランダム |
104 | イミベンコナゾール | 菌 | マネージ |
公的機関が認める検査体制と衛生管理体制
岡畑農園の食品の安全に対する取り組みが公的機関から高い評価を受け、「和歌山県食品衛生管理施設」として、また「わかやま農産物安心プラス認証制度」で『民間残留農薬分析機関』にも認定されており、和歌山県下をはじめ、国内でも屈指の“安全性の高い商品を開発する企業”として認められています。


「わかやま農産物安心プラス」に認証(*)
岡畑農園が取り組む「残留農薬検査体制」が高く評価され、和歌山県から認定マークの使用が認められました。更に、和歌山県が指定する「民間残留農薬分析機関」としても認められ、他社が生産した農産物も検査が可能なまでに信頼を受けています。
*:和歌山県産の農産物の安全・安心への取り組み強化とPRを目的に、和歌山県が独自に「わかやま農産物安心プラス認証制度」を創設。
学識経験者などで構成される審査会が、生産者の自主的な「生産履歴記録」「収穫前の残留農薬検査」「出荷段階での残留農薬検査」などの取り組みについて評価し、和歌山県が認証しているものです。

「食品衛生管理認定施設」に認証
和歌山県が「衛生管理水準の向上」並びに「安全な食品の供給を図ること」を目的に、認証制度を独自に創設。一般的な衛生管理や「HACCP(ハサップ)*」の考え方を取り入れた、自主的な衛生管理の取り組みを評価し、一定の基準を満たす衛生管理を行っている施設を、和歌山県知事が認定します。
岡畑農園はこの厳しい審査基準制度を全てクリアした「和歌山県食品衛生管理認定施設」として認められ、その認定マークの使用を認められています。
*:「HACCP(ハサップ)」とは、1960年代から米国NASAにて宇宙食の安全性を確保するために開発された、食品の衛生管理の手法です。Hazard(危害)・Analysis(分析)・Critical(特に重要な)・Control(管理)・Point(点)の略であり、危害分析管理点方式とも呼ばれます。